ブースケのドイツなんでも日記

南ドイツ、ミュンヘン在住のブースケ日記。 毎日の生活の中で面白いテーマをドイツからお届けします。

Samstag, Oktober 29, 2005

見習いたい人 -Y・Kさんの巻-



ミュンヘンに来てから沢山の日本人と知り合えたけれど、やはり外国に留学してくる人にはすごい人達が揃っていていつも感心させられます。

中でも「すごいなー」と思ってしまうのが、こちらの大学を正規の学生として立派に卒業していく人達。
もちろん自分も卒業を目標に勉強しているけれど、ドイツ人の中で外国人として学生するのもなかなか大変です。 (・_・。))

そんなすごい人の一人、尊敬するY・Kさんと先週久しぶりにお茶をしました。
彼女の凄いところはやはり『勉強に対する情熱』だと思う。
経歴を見ても分かるけれど、いつでも勉強したい気持ちで何事にも一生懸命に打ち込んできた人だという印象を受ける。

日本ではピアノの先生として何年も働いた後に日本の大学へ入学。
大学卒業後に奨学生としてミュンヘン大学にプログラム学生として1年間留学。
その後、正規の学生としてミュンヘン大学に入学し、現在5セメスター目で卒論を書いている!!!

これはドイツ人の学生と比べてもかなり早いです。と言うのも、卒論を書き始めるまでの正規のセメスター数は8セメスター。ってことは彼女はその半分の時間で卒論までこぎつけたことになる!
\(◎o◎)/すごーい!

5セメスターではあまりに早すぎて卒論の申し込みの時に受け付けてもらえず、日本の大学のセメスターを認めてもらって、書面上では7セメスターという事にしてもらったらしい。
更にすごいのが、大学の他にも会社を立ち上げる!などなど、いろいろな事を成し遂げているのです。しかも5ヶ国語マスターしてる。うーん、どうしたらこうなれるのでしょうか。。。

彼女曰く「(日本で)教える仕事をしてたから、逆に学びたい気持ちが強くなった。」との事。
そう言えば、英語の先生をしている私の友達も留学を目指して頑張っている。
やっぱり何かを学べるって恵まれているんだね。

レポートを書くときのアドバイスなど、いろいろと親切に教えてくれるYお姉さま。
いつもありがとうね。
写真公開はちょっと・・・との事なので、似顔絵をかいてみました。あんまり似てないけど。。。



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3 Comments:

  • At 19:23, Anonymous Anonym said…

    僕がこの人すごいなぁーと思った人は、65歳ぐらいの日本人男性です。
    彼は日本の某超有名企業のヨーロッパ総支配人や取締役を勤められた方で、退社後ドイツに来てドイツ語をブラシュアップした後、大学で聴講生として国際経済やマーケティングなどを勉強されていました。今後はスペインに2年間、その後はアメリカだそうです。
    元々海外駐在歴が30年ぐらいと海外経験が豊富な方ですが、でもその年齢になっても若い人たちに交じって貪欲に知識を吸収しようという姿勢がすごいですよね。それに偉ぶった所がなく、僕達とも気さくに付き合ったりと、やはり器が違うなーとよく思いました。その姿勢は見習いたいものです。

     
  • At 19:00, Blogger busuke said…

    やっぱり私の知り合ったすごい人達もそういう人が多いかな。
    本当にすごいことを成し遂げている人なのに、偉ぶってないし、気さくに付き合えたりね。
    一度得たステータスとか状況に満足しないで目的に向かって走り続けている人はすごい人が多いですね。妥協しない人達で。
    外国に来ている人達ってそういう部分が多いと思うのですが、頑張る姿勢にとっても刺激を受ける機会が多いです。
    自分なりにその人達から学んで、自分の道を切り開いていきたいと思います。

     
  • At 10:54, Blogger busuke said…

    ドイツにもそいういう人たちは多いかも。。

    短期で来ている人達は割り切ってこちらでいろんな経験を積むようにしているみたい。
    1年で伸びる語学力にも限度があるからね。

    でも、これからもこちらに残りたいと思っている人は語学学校からちゃんとやっておかないと、後で苦労するんですよね。
    学校の時はドイツ語が楽しくて苦にならなかったなぁ。今思うともっと勉強しておけばよかったと思う点もぽちぽちあるけど。。。

    勉強は終わりがないからね。年をとるにつれて、ますますそう思います。

     

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